2020年振り返り
年を跨いでからしれっと書き始めたけど,とりあえずいろいろやった2020年を振り返る.方向感を失わないための備忘録.
- 2020.01 卒業研究
- 2020.02-.04 サークル設立の計画〜設立
- 2020.03 学会発表
- 2020.03 北海道学生ダーツ選手権大会
- 2020.04 院進
- 2020.05 PCHJ#01登壇
- 2020.05 大会優秀賞
- 2020.05-.07 非常勤講師
- 2020.05-.10 クリエイティブコーディングワークショップ
- 2020.06 「PCJ ZINE vol.0」表紙デザイン&寄稿
- 2020.08 未来大×CA LT登壇
- 2020.09 「クリエイティブコーディング作品展 #01」開催
- 2020.09 「PCJ ZINE vol.1」寄稿
- 2020.12 「FunLocks」メンター
- 2021にやること
2020.01 卒業研究
年明け前日,大晦日23時台まで粘ってv1を提出し,年明けからはひたすらレビュー依頼→修正の流れ.最終的に177ページの卒業論文になった(付録含む).
卒業論文のテーマは「プログラミング思考過程の行動分析と傾向に基づく教育支援システムの開発」.時間の掛かる実験に協力してくれた学生たち,本当にありがとう.
2020.02-.04 サークル設立の計画〜設立
前からやりたいと思っていたことを実現するべく,とりあえず動くことにした.「大学の施設を活用して印象的なことをやりたい」という野望と,「システムを作るだけじゃないプログラムの面白さを見せることで,学生が興味を持つ方向を増やしたい」という考えが起点.正直,自分が1年生のときに,そんなコミュニティが欲しかった.「表現のためのプログラミング」を普及させるために,『クリエイティブコーディングサークル「ARTiS」』(以降,ARTiSと呼称)をつくろうと計画.Twitterでメンバーを集め,初期メンバー7名を確保.とりあえず人集まって良かった!!
学外のプログラムアート関連コミュニティ(Processing Community Japanなど)との繋がりを持つきっかけにもなった.
2020.03 学会発表
「情報処理学会 第82回全国大会」で,オンラインでの学会発表.学会発表と同じくらい金沢旅行を楽しみにしていたので,オンライン開催になったのは残念.
結果としては,学生奨励賞を取れたので良かった.前年の5月ごろから苦労してたことが報われた感じ.大場研からは5名も受賞者が出た.どうやら今年は,未来大が受賞数トップだったそう.
2020.03 北海道学生ダーツ選手権大会
4年間の1番の趣味であるダーツの大会.CRICKETの調子は良いのに,01の調子が絶望的という調子の悪さを発揮してしまった.出場者100名近く?で個人戦BEST8.団体戦準優勝.
団体戦決勝5LEGメドレーの4LEG目,最終LEGに繋がるかどうかの1本を決められた.外せばチームの負けが決まる局面で,4年間の実戦で鍛えられたメンタルが活きた.今でも試合の録画を見ると,結果がわかっているのに心拍が上がるくらいの超スリリングな局面.
2020.04 院進
リアルでの卒業式・入学式なし.いまいち卒業・進学の実感に欠けた月だった.オンライン授業で始まった4月を過ごした感想としては,「授業は別にオンラインで十分かな」ということ.ただ,大学のキャンパスや情報ライブラリでの立ち読みが好きだったので,大学への登校と情報ライブラリの利用制限が掛かったことが堪えた.
2020.05 PCHJ#01登壇
Processing Community Japan主催のオンラインイベント,「Processing Community Hangout Japan #01」に登壇する機会を頂いた.2020.04.01-2020.05.14の期間でやっていた「#dailycodingchallenge」での取り組みについて,各参加者がLTしたり,逆に主催者がインタビューしたりというイベント.
100名超の人とインタラクティブに情報交換ができるような機会を頂けたのは,本当にラッキーだった.質問に的外れな回答をしてしまったのがちょっとアレだけど.
2020.05 大会優秀賞
3月の全国学会発表について大会優秀賞も頂いた(どうやら一般投票が反映された上で審査があり時間差があったらしい).未来大では初の受賞者になった.未来大では自分以外にも1人受賞,大会奨励賞1人受賞という,なんだかすごいことになっていた.
正式な表彰は2021年3月の第83回全国大会.学会も表彰も全部オンラインになった.本来は大阪に招待されるはずだったのにな......!
2020.05-.07 非常勤講師
某学校で期間限定の非常勤講師.Javaと英語を担当した.講義時間という限られた時間で,個人に合わせて教えることの難しさを実感.
2020.05-.10 クリエイティブコーディングワークショップ
ARTiS活動の一環として,特定のトピックについて短時間で学び作品をつくる,オンラインワークショップをやっていた.8回中7回は自分で主催して,「Random」「Noise」「Object」「Image」「Renderer」「Color」「Attractor」の資料やテンプレプログラム,バナー作成まで完結.
2020.06 「PCJ ZINE vol.0」表紙デザイン&寄稿
「Processing Community JapanでZINEを出す」という面白そうな話を聞いたので,とりあえず表紙/裏表紙制作メンバーとして関わってみることにした.
【告知】
— ayato (@dn0t_) 2020年6月15日
PCJ ZINE vol.0公開しました。
創刊号のテーマは「わたしの #dailycoding」
計26名のクリエイターさんにご参加いただいております。表紙は @ohayoooota さんの作品。
こちらpdf無料配布のみです。お気軽にDLしてみてください。https://t.co/DJs3p2cvkA
#processing #p5js #booth_pm pic.twitter.com/2F6jGZu6pT
表紙だけでなく,ZINEの内容としても「Silk」という記事名で2ページ寄稿.ARTiSでも寄稿.
2020.08 未来大×CA LT登壇
「転がっているデータから創り出すアート」というテーマで5分LT.気象庁が公開しているCSVを持ってきて,Processingで処理して作品にしてみた.このLTを聞いた1人が,ARTiSに入部してくれた.
各地の最大瞬間風速(8月8日と過去)を色分けし
風向きに応じて切り取った円で描いた
2020.09 「クリエイティブコーディング作品展 #01」開催
大学施設が使えないので,リアル空間じゃアプローチできない人々を対象にしたバーチャル作品展を開いた.自分が担当したのは,企画,制作進行,作品出展(7作品),Mozilla Hubsの会場デザイン少々,広報.ポスター制作や展示会場制作など,自分で時間を割くのが難しかった部分はメンバーにめちゃくちゃ頼った.ありがとう.
9/17-9/30の期間で、ARTiS初のオンライン作品展開催!
— ARTiS (@ARTiS_CCC) 2020年9月17日
会場は3つのプラットフォーム。
Mozilla Hubs:https://t.co/4oWXhBIx58
STYLY (1/2):https://t.co/NqGUxepTiF
STYLY (2/2):https://t.co/K7jFFXC1Ig
GitHub Pages:https://t.co/LjBZuIB691
PCのWebブラウザでご覧ください!(続)#ARTiS_Activity pic.twitter.com/HD2CIaDUy0
2020.09 「PCJ ZINE vol.1」寄稿
個人としての寄稿と,ARTiSとしての寄稿.
【告知】
— ayato (@dn0t_) 2020年9月26日
PCJ ZINE vol.1公開しました。
メインテーマは「#つぶやきProcessing」
計13名のクリエイターさんにご参加いただいております。表紙は@Hau_kunさんの作品です。
こちらpdfでの無料配布です。お気軽にDLして御覧ください。https://t.co/9HsQPxbQgp#processing #p5js #booth_pm @PCD_Tokyo pic.twitter.com/Z4p0U94H65
#つぶやきProcessingで,いろいろ調べながら5時間かけて圧縮したコード.作品「Prism Scope (Overwrite)」.
t=0;draw=_=>{if(!t++)createCanvas(w=1080,w);colorMode(HSB);translate(540,540);for(x=-w;x++<w*2;){a=noise*1}}#つぶやきProcessing pic.twitter.com/24kUXGawy1
— ohayota (@ohayoooota) 2020年9月12日
2020.12 「FunLocks」メンター
iOS担当メンターとして,学内ハッカソンの「FunLocks」に参加.
ビーコン検知用のサンプルアプリとテキストまで全部作り,「ビーコン&iOS勉強会」を担当.
学部3年のプロジェクト学習でビーコンを扱っていてよかった.
ハッカソン期間中は数回しか仕事がなかったけど,自分の制作物が役に立ってたらいいなと思う.
2021にやること
ARTiSの目的は達成されていないので,今年も活動の幅を広げてやっていく.
ものづくりはやめない.自分の基準で,微量でもプラスの満足感を持って生きる.